ヘイロー系

競走馬系統
父系
ファミリーナンバー
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39
40 41 42 43 44-51 (52-74・101-104)
A1-37 (A38-39・a40-79)
B1-26 C1-35 (c36-72)
Ar1-2 P1-2 Ur1 (サラ系)

ヘイロー系(ヘイローけい、Halo Line)は、(主にサラブレッド)の父系(父方の系図)のひとつ。アメリカ合衆国産のサラブレッドヘイローHalo)を祖とする系統で、ヘイルトゥリーズン系より枝分かれしたものである。

概要

日本では主にサンデーサイレンスによって知られるため、更に細分化されサンデーサイレンス系と呼ばれることもある。その活躍によって、ヘイロー直仔の種牡馬1990年代を中心に、日本にも多数導入された。しかしサンデーサイレンス級の活躍を見せる種牡馬は、2012年現在出ていない。これはサンデーサイレンス系の馬が一流の繁殖牝馬を確保していたことも影響していようが、日本の繁殖牝馬にHaloの血を持つ馬が増えていたこと事も原因として考えられる。

サンデーサイレンス系以外ではヘイロー直子のデヴィルズバッグデヴィルヒズデュータイキシャトルら活躍馬を多数輩出。その後もデヴィルヒズデュー・タイキシャトルらが(ロージズインメイメイショウボーラーなど)を輩出し、ニシケンモノノフドリームバレンチノが後継種牡馬となっている。

一方で直仔サザンヘイローアルゼンチンで7年連続でリーディングサイヤーを獲得。アメリカでもG1馬を出すことに成功している。そしてその中のモアザンレディが種牡馬としてアメリカ・オーストラリアで大きな成功を収めており、ヘイローの血を再び広めつつある。

サイアーライン

---↓ヘイロー系---

  • ヘイロー系のサイアーライン以下は全て種牡馬入りした馬。日本調教馬における太字はG1級競走の勝ち馬、→印は牝馬、セン馬の代表産駒の一部を示す。