1961年の広島カープ

1961年の広島カープ
成績
セントラル・リーグ5位
58勝67敗5分 勝率.464[1]
本拠地
都市 広島県広島市
球場 広島市民球場
球団組織
監督 門前眞佐人
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1962 »

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1961年の広島カープでは、1961年シーズンについての広島カープの動向についてまとめる。

この年の広島カープは、門前眞佐人監督の1年目のシーズンである。

概要

前年に古葉竹識大石清など若手の活躍でBクラスながらも勝率5割をようやく勝ち取ったチームはAクラス入りを狙うべく、白石勝巳前監督が勇退。白石の後を受けて門前二軍監督が一軍の指揮を執ることになったが、投手陣のベテラン長谷川良平備前喜夫が衰え、大石清や前年西鉄から移籍の河村英文が奮闘するもののチームは開幕からいいところがなく、8月まで同じく不振の阪神大洋との4位争いが続いた。大洋脱落後の9月以降は阪神と4位争いを繰り広げるも、最後は力尽きてAクラスおろか2年ぶりのシーズン負け越しに終わった。投手陣は大石の奮闘があったものの、長谷川・備前が年齢からくる衰えを隠せなかった。打撃陣は横溝桂や古葉、この年入団の山本一義が主軸として活躍するも、好不調の波が激しくAクラス入りはならず巨人の優勝を許し5位で終了した。

チーム成績

レギュラーシーズン

開幕オーダー
1 横溝桂
2 古葉竹識
3 森永勝也
4 興津立雄
5 山本一義
6 小坂佳隆
7 阿南準郎
8 田中尊
9 河村英文
1961年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 9月終了時 最終成績
1位 中日 --- 中日 --- 国鉄 --- 巨人 --- 中日 --- 巨人 --- 巨人 ---
2位 国鉄 国鉄 0.0 巨人 1.5 国鉄 4.5 巨人 1.0 中日 3.5 中日 1.0
3位 巨人 2.0 巨人 0.5 中日 2.5 中日 5.5 国鉄 2.5 国鉄 6.5 国鉄 5.5
4位 広島 2.5 広島 6.5 広島 10.0 広島 15.5 広島 14.0 阪神 16.5 阪神 12.5
5位 阪神 4.5 大洋 8.5 阪神 12.0 大洋 18.0 阪神 15.0 広島 16.5 広島 13.5
6位 大洋 6.0 阪神 8.5 大洋 13.0 阪神 19.5 大洋 18.5 大洋 23.0 大洋 21.5
1961年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
1位 読売ジャイアンツ 71 53 6 .573 優勝
2位 中日ドラゴンズ 72 56 2 .563 1.0
3位 国鉄スワローズ 67 60 3 .528 5.5
4位 阪神タイガース 60 67 3 .472 12.5
5位 広島カープ 58 67 5 .464 13.5
6位 大洋ホエールズ 50 75 5 .400 21.5

[1]

選手・スタッフ

 
広島カープ 1961
監督
コーチ
投手
捕手
内野手
外野手

オールスターゲーム1961

詳細は「1961年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
ファン投票 選出なし
監督推薦 弘瀬昌彦

表彰選手

リーグ・リーダー
受賞者なし
ベストナイン
選手名 ポジション 回数
森永勝治 外野手 初受賞

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ a b “年度別成績 1961年 セントラル・リーグ”. 日本野球機構. 2017年5月12日閲覧。
セントラル・リーグ パシフィック・リーグ
優勝 読売ジャイアンツ 2位 中日ドラゴンズ 優勝 南海ホークス 2位 東映フライヤーズ
3位 国鉄スワローズ 4位 阪神タイガース 3位 西鉄ライオンズ 4位 毎日大映オリオンズ
5位 広島カープ 6位 大洋ホエールズ 5位 阪急ブレーブス 6位 近鉄バファロー
 :日本一  :日本シリーズ出場
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