過ぎゆく日暦

ウィキポータル 文学
ポータル 文学

過ぎゆく日暦』(すぎゆくカレンダー)は、松本清張による日記。『新潮45』(1988年7 - 10月号および1989年5 - 9・11月号)に「作家の日記」のタイトルで連載され、改題の上、1990年4月に新潮社から単行本が刊行された。

1981年1985年1986年の日記を抄録の上、自注を付す形で構成されている[1]。主に古代史および日本近代文学の話題を扱っている。

内容

斎藤緑雨
『正太夫の舌』の補足的内容を持つ
三島由紀夫
著者の三島論の要約が含まれる
森鷗外
『両像・森鷗外』の補完的内容を持つ
「嵐が丘」の作者
エミリー・ブロンテ

関連作品

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 著者没後刊行の新潮文庫版(1993年)では、1989年10月の講演『運不運 わが小説』が追加で収録されている。

出典

  1. ^ 著者による冒頭の「まえがき」参照。
松本清張の作品
作品リスト
推理小説
現代小説
長編
あ行
 か行
さ行
た・な行
は - わ行
短編
あ行
か行
さ行
た・な行
は行
ま - わ行
シリーズ
歴史小説
時代小説
古代史
近現代史
評伝・伝記
随筆・日記
カテゴリ
  • 松本清張
  • 小説
  • 短編小説
  • 作品一覧
  • 映画
  • テレビドラマ
  • 表示
  • 編集