谷塚仲町

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谷塚仲町
谷塚仲町の位置(埼玉県内)
谷塚仲町
谷塚仲町
谷塚仲町の位置
北緯35度48分58.77秒 東経139度47分36.93秒 / 北緯35.8163250度 東経139.7935917度 / 35.8163250; 139.7935917
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 草加市
人口
2017年(平成29年)10月1日現在)[1]
 • 合計 2,445人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
340-0025[2]
市外局番 048[3]
ナンバープレート 春日部

谷塚仲町(やつかなかちょう)は、埼玉県草加市町名郵便番号は340-0025[2]

地理

草加市南西部の毛長川(旧入間川)が作り出した沖積平野に位置する南北に細長い地域。主に住宅地となっているが、中央部には農地も見られる。西部を辰井川が流れる。地区の南側に小さな飛び地が二ヶ所ある。

沿革

もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡谷古田領に属する中谷塚村であった[4]。元禄年間に下谷塚村より分村して成立したと云う。

  • はじめは幕府領。以降変遷なし[4]
  • 幕末の時点では足立郡に属し、明治初年の『旧高旧領取調帳』の記載によると、幕府領(代官・佐々井半十郎支配所)[5]
  • 1868年慶応4年)6月19日 - 幕府領が武蔵知県事・山田政則(忍藩士)の管轄となる。
  • 1869年明治2年)
  • 1871年(明治4年)11月13日 - 第1次府県統合により埼玉県の管轄となる。
  • 1879年(明治12年)3月17日 - 郡区町村編制法により成立した北足立郡に属す。郡役所は浦和宿に設置。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴ない、下谷塚村、中谷塚村、上谷塚村、東遊馬村、瀬崎村、柳島村、新里村、市右衛門新田、彦右衛門新田が合併して谷塚村が成立。中谷塚村は谷塚村の大字中谷塚となる。
  • 1940年昭和15年)11月23日 - 谷塚村が町制施行され、谷塚町の大字となる
  • 1955年(昭和30年)1月1日 - 谷塚町が草加町、新田村と合併して新たな草加町となり、草加町の大字となる。
  • 1958年(昭和33年)11月1日 - 市制が施行され、同時に草加町大字中谷塚から谷塚仲町に地名変更[6]

世帯数と人口

2017年(平成29年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
谷塚仲町 1,087世帯 2,445人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

番地 小学校 中学校
4〜218番地
228〜242番地
261〜266番地
492〜504番地
510〜513番地
草加市立両新田小学校 草加市立両新田中学校
452番地
454番地
469〜491番地
草加市立氷川小学校 草加市立谷塚中学校
その他 草加市立谷塚小学校

交通

谷塚地区の中心となる谷塚駅

鉄道

鉄道駅は地区内に無い。東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)谷塚駅からほど近い。

道路

施設

  • 草加市立谷塚小学校
  • 草加市谷塚文化センター
  • 草加なかよし保育園
  • 谷塚仲町調節池
  • 曹洞宗常福寺
  • 谷塚仲氷川神社
  • 谷塚仲桃の木公園

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b “平成29年 町名別人口”. 草加市 (2017年10月3日). 2017年10月19日閲覧。
  2. ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月19日閲覧。
  3. ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 633頁。
  5. ^ 「旧高旧領取調帳データベース」の検索結果も参照。
  6. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 868頁。
  7. ^ “通学区”. 草加市 (2016年12月12日). 2017年10月19日閲覧。

参考文献

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。 
  • 旧高旧領取調帳データベース


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