田中孝雄

田中 孝雄(たなか たかお、1950年4月25日 - )は、日本のエンジン技術者実業家。三井E&Sホールディングス(現・三井E&S代表取締役社長。

人物・経歴

福島県いわき市出身[1]。1973年東北大学工学部卒業、三井造船入社。玉野事業所でエンジン技術者として長年勤務した。2007年取締役に昇格。2009年から経営企画担当常務として中期経営計画の策定にあたった。2013年から20年ぶりとなる非造船部門出身の代表取締役社長を務め、船舶需要の低迷が続く中、事業の多角化を進めた[2]。2018年から持株会社化して商号変更した三井E&Sホールディングス(現・三井E&S)の代表取締役社長を務めた[3]

脚注

  1. ^ 「続的復興へ産業再生に誓い 東邦銀行・在京経済人の集い」福島民報2017年02月03日 09時20分
  2. ^ 三井造船社長に田中氏が昇格日本経済新聞2013/3/29付
  3. ^ 「脱・造船、101年目の決意田中孝雄氏[三井造船社長]」日経ビジネス2017年7月7日(金)
先代
加藤泰彦
三井E&Sホールディングス(旧三井造船)社長
2013年 - 2019年
次代
岡良一