献辞

Livets fiender och Magistrarne i Österås の献辞。
ヴェルネル・フォン・ヘイデンスタムOscar Levertin から。

献辞(けんじ)は、著作物を献呈することを示すことばである。献詞(けんし)、献辞文

書籍の場合、冒頭部分(前付内)で1ページを取り、謝辞(英語版)のページより前の位置に[1]「…へ」「…に捧ぐ」などと記される。音楽の場合は楽譜に記される。

献辞の相手

献辞は著者が恩恵をこうむった先輩や近親者に捧げられる[1]

  • 家族恋人親友など
  • その人物に読ませる・聞かせるために作った作品
  • 音楽の場合、初演者、もしくは希望する初演者
  • 出版直前に死去した関係者
  • パトロン君主

内容にかかわった者は献辞ではなく、序文(フランス語版、英語版)謝辞(英語版)あとがきで協力者などとして言及されることが多い。

参考文献

  1. ^ a b 間宮不二雄『ほんのすがた』pp.24-25、1968年

外部リンク

ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。
献詞献辞
  • 表示
  • 編集
典拠管理データベース: 国立図書館 ウィキデータを編集
  • フランス
  • BnF data
  • ドイツ
  • イスラエル
  • アメリカ
  • チェコ