東声問駅

東声問駅
ひがしこえとい
Higashi-koetoi
恵北 
 声問
所在地 北海道稚内市大字声問村
北緯45度23分56秒 東経141度46分56秒 / 北緯45.39889度 東経141.78222度 / 45.39889; 141.78222 (東声問駅)
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 天北線
駅構造 地上駅
ホーム 1線(プラットホームなし)
開業年月日 1987年昭和62年)6月1日[1]
廃止年月日 1987年(昭和62年)6月2日[1]
備考 キロ程は設定されなかった。
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東声問駅(ひがしこえといえき)は、北海道宗谷支庁稚内市大字声問村にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)天北線臨時駅である。営業は1987年昭和62年)6月1日の一日限りであった[2]

歴史

稚内空港ジェット化に伴う新滑走路及び空港ターミナルビル完成に合わせた記念行事が行われる事となり、参加する稚内市内小中学校の児童生徒を乗せた稚内駅からの臨時列車キハ56系5両編成)の乗客のために恵北駅 - 声問駅間に設置された臨時駅である。従って一般客の乗降はできなかった。

後年、留萠本線に設置された浜中海水浴場駅と同様の仮設乗降場で、稚内空港至近の本線上に列車が到着すると車両の出入り口にタラップを取り付けて降車を取り扱っていた。

年表

駅名の由来

声問駅の東にあったためである。

駅周辺

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
天北線
恵北駅 - (臨)東声問駅 - 声問駅

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、907頁。ISBN 978-4-533-02980-6。 
  2. ^ 「あすへ続くレール 道北の鉄道120年 ④旭川空港に直結 世界とつながる玄関口に」『北海道新聞』2018年(平成30年)1月16日付17面(旭川・上川)。

参考文献

関連項目

 
北海道旅客鉄道 天北線(廃線)

音威子府 - (臨)上音威子府 - *(仮)天北栄 - 小頓別 - 上頓別 - 恵野 - 敏音知 - 周磨 - 松音知 - 上駒 - 中頓別 - 寿 - 新弥生 - 下頓別 - 常盤 - 浜頓別 - *(仮)北頓別 - 山軽 - 安別 - 飛行場前 - 浅茅野 - 猿払 - 芦野 - 鬼志別 - 小石 - 曲淵 - 沼川 - 樺岡 - 恵北 - *(臨)東声問 - 声問 - 宇遠内 - 南稚内
*打消線は廃止前に廃駅

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