新名古屋ミュージカル劇場

新名古屋ミュージカル劇場
The Shin Nagoya Musical Theatre
情報
開館 1999年5月15日
開館公演 ソング&ダンス
閉館 2016年8月21日
最終公演 オペラ座の怪人
客席数 約990席
延床面積 4,457[1]
用途 劇団四季の公演
運営 劇団四季
所在地 460-0008
愛知県名古屋市中区栄一丁目2番26号
位置 北緯35度9分58.69秒 東経136度53分34.68秒 / 北緯35.1663028度 東経136.8929667度 / 35.1663028; 136.8929667
アクセス 該当項目参照
外部リンク 劇団四季 シアター 新名古屋ミュージカル劇場
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新名古屋ミュージカル劇場(しんなごやミュージカルげきじょう)は、愛知県名古屋市中区栄1丁目にあった劇場

概要

同市東区東桜1丁目(現在のオアシス21が所在する地区)で仮設劇場として運営された「名古屋ミュージカル劇場」の後継劇場で、東海地区で初めてとなる劇団四季の常設劇場でもある。

納屋橋東地区の再開発事業の一環として誘致され、設計企画を劇団四季が行い、ボウリング場跡地を流用して東陽倉庫が建設[1][2]1999年平成11年)5月15日にオープン[3]

建物は平成11年度名古屋市都市景観賞を受賞[2]。客席数は、上演作品によって異なる(公式には約990席[4])。こけら落とし公演は『ソング&ダンス[3]

2016年(平成28年)秋に中村区に新拠点となる「名古屋四季劇場」の開場を発表し、それに伴い、新名古屋ミュージカル劇場は、2015年(平成27年)9月20日開幕の『オペラ座の怪人』の千秋楽の2016年(平成28年)8月21日をもって閉館した[5][6]

閉館後の建物は2017年(平成29年)3月末までに解体され、現在は跡地の一部がダイワロイネットホテルズ運営のビジネスホテルとなっている。

上演記録

1999年
2001年
2002年
2003年
2006年
2007年
  • エビータ (1月7日 - 2月24日)
  • ブラックコメディ (3月7日 - 3月21日)
  • アイーダ (5月12日 - 2008年1月5日)
2008年
2009年
  • トロイ戦争は起こらないだろう (3月27日 - 4月5日)
  • ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスク・バージョン (4月15日 - 5月9日)
  • 劇団四季 ソング&ダンス55ステップス (5月17日 - 6月28日)
  • オペラ座の怪人 (8月2日 - 2011年1月30日)
2011年
  • 赤毛のアン (2月20日 - 4月17日)
  • 人間になりたがった猫 (4月23日 - 5月8日)
  • 夢から醒めた夢 (5月28日 - 8月28日)
  • ウィキッド (9月25日 - 2012年9月2日)
2012年
  • アイーダ 愛に生きた王女(9月23日 - 2013年2月15日)
2013年
2014年
  • 美女と野獣(1月12日 - 2015年2月22日)
2015年
  • マンマ・ミーア!(3月28日 - 8月9日)
  • オペラ座の怪人(9月20日 - 2016年8月21日)[6]

アクセス

鉄道
路線バス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b “劇団四季 新名古屋ミュージカル劇場”. 東畑建築事務所. 2014年11月2日閲覧。
  2. ^ a b “平成11年度名古屋市都市景観賞表彰作品”. 名古屋市. 2014年11月2日閲覧。
  3. ^ a b “劇団四季の東海地区における拠点 新名古屋ミュージカル劇場がオープン15周年”. ぴあ中部版WEB. 2014年11月2日閲覧。
  4. ^ “劇団四季 シアター 新名古屋ミュージカル劇場”. 劇団四季. 2014年11月2日閲覧。
  5. ^ “名古屋に四季劇場!駅から徒歩で約10分、市内中心部に来秋オープン”. スポニチ (2015年8月20日). 2015年8月20日閲覧。
  6. ^ a b “劇団四季 劇場閉館 名古屋駅南(名駅南)に10月新装開館。”. 毎日新聞. (2016年8月22日). http://mainichi.jp/articles/20160822/ddq/041/200/003000c 2016年8月23日閲覧。 

外部リンク

劇団四季専用劇場
首都圏
浜松町
汐留
有明
首都圏以外
準専用劇場
現存しない劇場
関連項目
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