広山田村

ひろやまだむら
広山田村
廃止日 1941年4月1日
廃止理由 編入合併
南秋田郡広山田村、寺内町、土崎港町河辺郡新屋町 → 秋田市
現在の自治体 秋田市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 秋田県
南秋田郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 11.01 km2.
総人口 4,254
(廃止時)
隣接自治体 秋田市
南秋田郡:太平村
河辺郡:下北手村上北手村、仁井田村
広山田村役場
所在地 秋田県南秋田郡広山田村広面字谷内佐渡
座標 北緯39度43分29秒 東経140度09分06秒 / 北緯39.72461度 東経140.15172度 / 39.72461; 140.15172座標: 北緯39度43分29秒 東経140度09分06秒 / 北緯39.72461度 東経140.15172度 / 39.72461; 140.15172
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

広山田村(ひろやまだむら)は、秋田県南秋田郡にかつて存在した

現在の秋田市広面・柳田・蛇野・楢山・楢山石塚町・楢山太田町・楢山大元町・楢山金照町・楢山城南町・手形山北町・手形山中町・手形山東町・手形山南町・東通観音前・東通館ノ越・東通明田の全域と、楢山愛宕下・楢山城南新町・手形山西町・東通・東通仲町・中通・南通宮田・桜・横森・牛島東の一部に相当する。

歴史

  • 1873年(明治6年) - 大区小区制下で、楢山村は秋田県第1大区3小区に、広面村・柳田村・蛇野村は6小区に、それぞれ属した[1]
  • 1884年(明治17年) - 郡区町村編制法の下で、手形村・蛇野村・広面村・柳田村が連合。戸長役場は広面村に設置された[2]
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、面村・楢村・柳村・蛇野村が合併広山田村が発足。旧4村は大字となる。
    • 広面村・柳田村・蛇野村は楢山村の除外を主張し、楢山村も単独立村を主張した[3]。しかし県が合併枠の変更を認めず、4村での合併となった。
    • 蛇野村の一部は分割され、下旭川村大字手形の小字となった[4]
  • 1902年(明治35年)10月21日 - 楢山字長沼に秋田駅開業。
  • 1905年(明治38年)8月1日 - 楢山字観音前・字長沼・字宮田・字愛宕下を分割し秋田市に編入。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 全域が秋田市に編入され、広山田村は廃止される。旧4大字は秋田市の大字となる。

著名出身者

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 「秋田市史 第四巻」p.16。
  2. ^ 「角川日本地名大辞典 5 秋田県」p.571。
  3. ^ 「秋田市史 第四巻」p.288。
  4. ^ 「角川日本地名大辞典 5 秋田県」p.589。

参考文献

  • 「秋田市史 第四巻 近現代I 通史編」秋田市史編集委員会、秋田市、2004年
  • 「角川日本地名大辞典 5 秋田県」

関連項目

  • 表示
  • 編集