峰田村

みねたむら
峰田村
廃止日 1942年2月11日
廃止理由 新設合併
本村、峰田村 → 本田村
現在の自治体 庄原市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
比婆郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,003
(国勢調査、1940年)
隣接自治体 敷信村、本村、甲奴郡田総村双三郡三良坂町
峰田村役場
所在地 広島県比婆郡峰田村大字峰
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

峰田村(みねたむら)は、広島県比婆郡にあった。現在の庄原市の一部にあたる。

地理

本村川の流域に位置していた[1]

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、三上郡峰村、春田村が合併して村制施行し、峰田村が発足[1][2]。旧村名を継承した峰、春田の2大字を編成[1]
  • 1898年(明治31年)10月1日、郡の統合により比婆郡に所属[1][2]
  • 1914年(大正3年)庄原に火力発電所が設置。当村でも家庭に電灯普及[1]
  • 1923年(大正12年)峰田村農会設立[1]
  • 1927年(昭和2年)峰田村婦人会設立[1]
  • 1942年(昭和17年)2月11日、比婆郡本村と合併し、本田村を新設して廃止された[1][2]

地名の由来

合併村名の各一文字を組み合わせたもの[1]

産業

  • 農業、養蚕、酒造、葉煙草[1]

交通

県道

  • 1930年(昭和5年)庄原東城線、県道指定[1]

乗合バス

  • 1919年(大正8年)頃、庄原~峰田~帝釈~東城間に乗合バス運行[1]

教育

  • 1889年(明治22年)峰小学教場を峰簡易小学校とする[1]。1911年(明治44年)庄原町外五ケ村組合立庄原高等小学校が廃止され、高等科を設置して峰田尋常高等小学校となる[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『角川日本地名大辞典 34 広島県』780頁。
  2. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』768頁。

参考文献

関連項目