大野久次

大野 久次(おおの きゅうじ、1859年6月5日安政6年5月5日[1]) - 1931年昭和6年)5月18日[2])は、明治から昭和時代初期の政治家衆議院議員(3期)。

経歴

伊豆国賀茂郡湊村(静岡県賀茂郡竹麻村を経て現南伊豆町)出身[3]同人社に学ぶ[2]静岡県会議員、同常置委員、同参事会員を歴任した[2]。その後、1903年(明治36年)3月の第8回衆議院議員総選挙では静岡県郡部から出馬し当選[2]。つづく第9回第10回総選挙でも当選し、衆議院議員を3期務めた[2]

脚注

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  1. ^ 衆議院事務局 1904, 13頁.
  2. ^ a b c d e 衆議院、参議院 1962, 104頁.
  3. ^ 田中 1903, 84頁.

参考文献

  • 田中重策 編『新撰衆議院議員列伝』日本現今人名辞典発行所、1903年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/778146 
  • 『第二十回帝国議会 衆議院議員名簿』衆議院事務局〈衆議院公報第一号附録〉、1904年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/900093/134 
  • 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第11』大蔵省印刷局、1962年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3000139