井川伸久

井川 伸久(いかわ のぶひさ、1961年4月5日[1] - )は、日本経営者大阪府東大阪市出身[2]日本ハム社長。北海道日本ハムファイターズオーナー[1]

経歴・人物

鉄工所を営む家庭に生まれ[3]大阪府立夕陽丘高等学校を卒業[4]、関西大学に進学し政治学科に在籍、就職活動時に商社を志望するも製造業への興味を持ち伸び盛りの業種として食肉業界を志す[5]

1985年関西大学法学部を卒業し、同年に日本ハムに入社[6]。当初は惣菜部門に配属され[3]、利用価値の低い鶏手羽肉を活用した「チキチキボーン」の開発・販促に携わり、外食事業役員も経験した他、加工事業本部長時代には「シャウエッセン」の派生商品の開発も行った[5]

2015年に執行役員[1]2018年に常務に就任し、2021年に副社長を経て、2023年4月に社長に就任[6]。同年3月に北海道日本ハムファイターズオーナーに就任[2]

脚注

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  1. ^ a b c 新役員体制について - 北海道日本ハムファイターズ
  2. ^ a b 日本ハム新オーナー・井川伸久氏、新球場の規定違反問題を改めて謝罪 - サンスポ2023年 1月11日 サンケイスポーツ
  3. ^ a b 日本ハム 新社長はチキチキボーンを育て、シャウエッセンを変えた男 - 朝日新聞
  4. ^ 創立記念講演を行いました - 大阪府立夕陽丘高等学校
  5. ^ a b 関大人 生きる力の素「たんぱく質」で 食の領域を広げる - KANDAI HEADLINES(関西大学)
  6. ^ a b 日本ハム社長に井川伸久氏2023年 1月10日 日本経済新聞
北海道日本ハムファイターズ及びその前身球団歴代オーナー