中川隣之輔

中川 隣之輔(なかがわ りんのすけ、1870年9月7日明治3年8月12日[1]) - 1947年昭和22年)10月24日[2])は、大正から昭和時代前期の政治家実業家衆議院議員神奈川県中郡大磯町長。

経歴

相模国足柄上郡、のちの神奈川県足柄上郡松田町に生まれる[3]慶應義塾に学ぶ[2]

大磯町長、同町会議員、神奈川県会議員、同郡部会議長を歴任[2]。ほか、相互共済取締役、大日本水道木管監査役、内外化学製品取締役を務めた[2]

1917年(大正6年)4月の第13回衆議院議員総選挙では神奈川県郡部から無所属で出馬し当選[2]。衆議院議員を1期務めた[2]。在任中は新政会に所属した[2][3]

脚注

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  1. ^ 衆議院事務局 1917, 4頁.
  2. ^ a b c d e f g 衆議院、参議院 1962, 341頁.
  3. ^ a b 衆議院事務局 1917, 224頁.

参考文献

  • 『第三十九回帝国議会 衆議院議員名簿 大正六年六月十六日訂正』衆議院事務局〈衆議院公報附録〉、1917年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1352307/190 
  • 衆議院事務局 編『衆議院要覧 下巻』衆議院事務局、1917年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1653714 
  • 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第11』大蔵省印刷局、1962年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3000139