ヤム=アリニ山脈(ロシア語: Ям-Али́нь)はロシア極東のハバロフスク地方とアムール州の境界上の山脈で、清朝時代には南に続くブレヤ山脈と共に楊山脈と呼ばれた[1]。セレムジャ川とアムグン川の流域内。
全長約180km、最大標高2295m(ゴロド=マキト山、гора Город-Макит、清朝時代の名称は寧摂哩神山)。花崗岩と結晶片岩からなる典型的な高山地形。
1500mまでの山林はカラマツで、それ以上はハイマツが生育する。