サド川

サド川
サド川
アルカセル・ド・サルの城から望むサド川
延長 180 km
流域面積 7692 km²
水源の標高 230 m
河口・合流先 大西洋
流域 ポルトガルの旗 ポルトガル
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サド川ポルトガル語: Rio Sado)は、南部ポルトガルを流れる国の主要河川のひとつである。北方向へ流れるポルトガルの唯一の主要河川で、カルディランの丘陵地からおよそ175km流れ、セトゥーバル三角江を経て大西洋に注ぐ。

トウモロコシ野菜などの栽培を目的とした流域地の農地開発のため、上流から河口に至る間に複数地点で灌漑用のダムが設けられている。河口付近ではアルカセル・ド・サルの都市を横切る。

河口はハンドウイルカの大きな集団の生息地となっている。また、塩性湿地ヨシ原が広がる三角江一帯はサギオオフラミンゴユーラシアカワウソヨーロッパヤマネコなどの生息地として、1996年にラムサール条約登録地となった[1]

流路

脚注

  1. ^ “Estuário do Sado | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (1996年5月8日). 2023年4月6日閲覧。
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座標: 北緯38度29分22秒 西経8度55分24秒 / 北緯38.4894度 西経8.92333度 / 38.4894; -8.92333

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