キリンアートプロジェクト

キリンアートプロジェクトは、キリンホールディングスによる芸術文化支援活動のひとつ。

概要

芸術家の発掘と育成を目的とし、1990年に「キリンプラザ大阪コンテンポラリー・アワード」として創設された。1993年からは「キリンコンテンポラリー・アワード」、2000年から2003年は「キリンアートアワード」の名称で開催してきた。

ここまでは公募形式だったが、2005年には「キリンアートプロジェクト」として、企画書を基に選出した「新鋭アーティスト」4組と「ゲストアーティスト」[1]が同一のテーマ[2]で新作を制作して展覧会を行い、一般来場者の投票を基に新鋭アーティストの作品からグランプリを選出し表彰するという新形式となった。また4人のキュレーター[3]がテーマ設定から作品の選定、新鋭アーティストのサポート、展覧会の企画構成を統括した。

2005年以降は開催されていない。

主な受賞者

脚注

  1. ^ 2005年のゲストアーティストは束芋、作品は「ギニョる」。
  2. ^ 2005年のテーマは「次次(じじ)」。
  3. ^ 2005年に参加したキュレーターはヤノベケンジ、五十嵐太郎椹木野衣後藤繁雄

関連項目

外部リンク

  • キリンホールディングス 芸術文化支援活動 キリンアートプロジェクト - インターネットアーカイブ
  • KIRIN ニュースリリース 2005.12.12 「キリンアートプロジェクト2005」審査結果について - インターネット・アーカイブ
  • ZOLTAR(ゾルター)ホームページ - インターネット・アーカイブ